適当になったら暮らしが改善

気を抜くと汚部屋になってしまう方、家事が苦手だけど美しく暮らしたい方のためのブログです。片付け、掃除、インテリア、住宅のことなど、暮らしのコツを発信します。

散らかしても、きれいな状態を当たり前に(片付け その1)

散らかる


息をするように日常の家事をこなしたい。
めんどくさがりな私は、毎日自分を奮い立たせないと家事ができません。

書店やテレビでよく見る「二度と散らからない片付け」。
うううううう、羨ましい。
私も二度と散らからない家のお仲間に加えてくださーい。

えっ。私は。ダメ?
理由は?知ってます。
なぜなら収納に至るまですべて整理整頓しても、驚くほどすぐに部屋が散らかすことができるから。

 

二度と散らからない部屋には難しくても

なんかもうほんと。わたしが1時間でも何かをすれば、散らかること散らかること。

勉強や工作など、ちょっと作業しただけで大変。
片付けながらの作業が不得意で、いろんなものが出しっぱなしになります。
いつの間にか机の上だけではなく、床までとんでもないことになるのです。

自分にできる工夫をして、改善はすれども完全に散らかさないは難しい。

散らかってもいい、散らかりっぱなしにならなければ

ゆるーいわたしは、そんな散らかしてしまう自分を許しています。
そう、だって散らかしても、最終的には片付ければいいから。

二度と散らかる家は難しくても、たとえ散らかしても自分のタイミングで片付けてしまうことを心がけています。
なるべく2日以上放置しないことを心がけています。
その日は、疲れてやる気が起きなくてもいいとゆるして。でも次の日には片づける。

あまり自分に厳しすぎると、片付けない限りは何もしてはいけないきがして、かえって片付けることすら難しくなってしまいます。
どうしてもできない時は1日はサボってもいいというゆるさと、2日以上先延ばしにしないという引き締めが、わたしには丁度いいようです。でも、ときどき1週間放置。

散らかっても、きれいな状態の方をあたりまえにする

1日以上放置しないとか、3日以上放置しないとか、1週間以上放置しないとか、しっくりくるペースはそれぞれ。
それでも不思議ときれいな状態の記憶があるうちに片付けると、きれいな状態にすぐに戻せます。

散らかった状態を当たり前にしないことで、自分も家もきれいな状態を覚えていて、たとえ一時的に散らかったとしてもきれいな状態に戻すことがたやすくなるのです。
万が一それ以上放置してしまった場合も、きれいな状態があたりまえのうちに、なるべく早くやっつけてしまうことが肝心です。

もちろんその場で片付けられるときはそれに越したこのがないのですが。

 

たとえ散らかしても、部屋がきれいな状態が当たり前なうちに片付けると、きれいな状態に戻しやすい。

 

 

 

洗濯物をたたまない(洗濯物 その4)

たたまない収納


洗濯物たたみたくない人は誰ですか。
はーい、はーい、はーい。

今日も、洗濯物をたたむのがめんどうなばかりに、放置。
いよいよになって腰をあげる私です。

 

散らかるのは、やらなくてもなんとかなるから

洗濯は、「1 洗う」「2 干す」「3 取り込む」「4 たたむ」「5 アイロンがけ」「6 しまう」とやることがたくさん。

「1 洗う」「2 干す」は、仕方がないから家事嫌いでもできる。
「3 取り込む」も、外に干してたり、次が干せなくて追い込まれたりして、仕方なくできる。

「4 たたむ」「5 アイロンがけ」「6 しまう」は、その辺につんでしまえばやらないこともできる。
やらないことができてしまうから、そのままにしておくと部屋が散らかってしまう。

 

とりこんだら「たたまず」に「しまう」

散らかっていない部屋で心地よく暮らすことが目的なので、洗濯物はしまってきれいにしたい。
なので、着地点は「しまう」こと。

・「たたまず」に、収納ケースやタンスの引き出しに入れるだけ。
・「たたまず」に、ハンガーごとクローゼットのパイプに移すだけ。

「アイロンがけ」も、脱水や干し方を工夫すれば、やらなくても結構きれいになります。

 

たたまない収納の為のポイント

たたまない収納であっても、出しにくくなってしまえば本末転倒。
次のように、探しやすく出しやすい収納の為の準備も大切です。

・たたまない収納の場合は、入れるものに対して、余裕のあるサイズがおすすめ。

・1つの収納ケース(1つの引き出し)に同じアイテムだけ入れるがおすすめ。

・1アイテムだけ入れるには大きすぎるタンスなどの場合は、しっかり区切る。

・引き出しの開け閉めすらめんどうなタイプは、カゴ収納。

・靴下は、左右の区別のない同じものを揃える。

 

 

たたまずに収納ケースに入れるだけ

収納ケースなどの引き出しに入れるのがおすすめのアイテムです。

しまうときは下奥に入れ、使う時は前上から。こうするとおおよそまんべんなく使う

サイクルができます。

・短い靴下

・長い靴下

・ストッキング

・パンツ

・ブラジャー

・パジャマ(ハンガースペースに余流があるときはかけて収納)

・肌着(ハンガースペースに余流があるときはかけて収納)

 

ハンガーにかけたまま、クローゼットやタンスに掛けるだけ

ハンガーにかけたまま、ポールに掛けるのがおすすめのアイテムです。
種類別にしまう時は右(左)に掛けるなど決めておくと、まんべんなく使うサイクルができます。

・Tシャツ

・シャツ

・ワンピース

・スカート

・ズボン

・ジャケット
・コート

 

 

洗濯物をたたむのがめんどうでだしっぱたしになる人は、たたまないでしまう収納がおすすめです

 

洗濯物をキャスターで運んで、一気にしまう(洗濯物 その3)

洗濯物の片付け


大変大変、本日も洗濯物の山ができています。
更に大変、せっかくたたんだのに、次の洗濯物の山に埋もれて崩れてしまいました。
すみません。油断するとすぐに散らかす私のしわざです。

 

片付けようとしているのにできない?

洗濯物をたたもうとすると、かえって部屋が散らかることがあります。

すぐにたたむことができないと、いつまでもしまうとができずに、部屋に置いたまま。
たたむことができても、すぐにしまうことができずに、やっぱり部屋に置いたまま。

部屋を整えるには、しまうところまで完結することが大切なのに、途中で放り出してしまいます。

 

日常のさまざまなトラップで中断

洗濯物を取り込んで、たたんで、しまう。
これだけのことなのですが、しまうまでの途中に、さまざまなトラップが存在。

途中で飽きて漫画を読みたくなったり、スマホが気になったり、急に他の家事が気になったり。
そんなトラップに引っかかっている間に、中断。
しまわれないままの洗濯物がお部屋に鎮座してしまいます。

 

クローゼットで完結

ここで便利なのが、移動可能なキャスター付きのパイプハンガーとタオルハンガー。

あらかじめ洗濯物を干すときに、キャスター付きのパイプハンガーとタオルハンガーに。靴下や下着なども、キャスター付きタオルハンガーに干します。

 

乾いたら、そのまま押してクローゼットに。
途中で他のことに気を取られてしまえなくなる前に、クローゼットなどの収納場所まで転がして、収納場所で完結する作戦です。

ここまで、持ってきてしまえば、あとは気が散ることなく完了します。

 

キャスター付きのパイプハンガーとタオルハンガーに干すと、一気にクローゼットにしまえます

 

 

 

 

 

 

冷蔵庫は紙袋でたくさん収納

冷蔵庫の紙袋収納


何なになに、紙袋収納って、こんなに入るの?
冷凍庫なんて結構詰め込んでましたけど、全部入りました。
紙袋収納最高。

各サイトで紹介されている冷蔵室の紙袋収納。
私みたいに買いだめするタイプには、大変合っていました。

プラスチックケースで整理すると、食材が入りきらなくなって断念していた皆さーん。
試してみる価値あります。

 

冷蔵庫の中で見失う食材

ピーマンなどのように持ちのよい食材は、油断して腐らせることがしばしば。
なんとか整理しようと、プラスチックケースで整理しましたが、食材が入りきれませんでした。

プラスチックケースは、上手に使うと見やすくきれいに収納できるけど、食材があまり入りません。
ケースの大きさに応じて入る食材の大きさが決まってしまうため、収納できる量が少なくなってしまうのです。
買いだめ派の私はうまくいきませんでした。

 

紙袋収納で打破

冷蔵庫整理を断念していた私でしたが、ネットで紙袋を使って収納をしている画像を発見。
紙袋に野菜を収納したおしゃれな画像に心つかまれました。

紙袋ならそんなに価格も高くないし、失敗しても他に使い道もある。
ということで、早速購入しました。

 

袋の大きさや枚数で悩む

100均でも購入できるみたいですが、わたしはめんどくさがり屋なので、ネットで購入。
大きさや種類がたくさんあって悩みましたが、とりあえず横15㎝、奥行9㎝に決めました。
キャベツとかは、20㎝以上ないと入りきれないみたいなので、手持ちの取っ手付き紙袋1枚を使用。

枚数でも悩みました。アスクルやロハコで売っている200枚入りか、アマゾンの100枚入りかで悩みました。
汚くなったら取り換えもするだろうからと200枚入りを購入しました。

 

紙袋のいいところ

紙袋のいいところは変形するところ。

入れているものに合わせて膨らんだり、つぶれたりするので、幅が15㎝以上のものも入ります。
奥行9㎝以上のものも入ります。

このため、冷蔵庫の縦横余すことなく使えるので、見やすくたくさん入るのです。

 

残念ながら、たくさん詰め込むのでおしゃれな紙袋収納とはいきませんでしたが、大大大大、大満足です。

 

 

冷蔵庫の整理は紙袋で整理すると、見やすくたくさん入ります。

 

 

 

 

 

 

 

嫌いな家事をあぶり出す(食材を買いに行くのがめんどう)

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買い物


食材を買いに行くのがめんどう

めんどくさがりの私には、家事の中でも特にめんどうに感じるものが、9999999個あります。
そのひとつが食材を買いに行くこと。
外食に行くよりもめんどうに感じるのです。


買い物をサボっているうちに食料がなくなり、外食と出前でしのぐこともしばしば。
外食も出前も飽きても、買い物に行く気力が中々出ないほど重症なめんどくさがり症状。

 

嫌いな家事はやらないで済む方法を探す

コープ・生協に入りました。
コープ・生協は、加入すると毎週注文した食材を、家に配達してくれる素敵なサービスです。

以前からこのサービスを知っていたのに、これを申し込むのもめんどうで、そのうち加入しようと放置。ほんと極度のめんどくさがりの困ったちゃん。


それでも、ポストにコープ・生協のチラシが入っていたのを機に、思い切って申し込みました。
結果、すごくよかったです。

 

やらなくてよくなるとストレスがなくなる

頼み始めて気持ちが楽になこと、楽なこと。

1週間分の食材を注文して、毎週決まった曜日に配達してくれます。
配達時間に家にいなくても、玄関前や指定の場所に配達。冷蔵食品や冷凍食品も発泡スチロールのケースで保冷剤やドライアイスを入れてくれているので、家を空けられます。

おかげて計画的に買うことができ、食材を無駄にすることも、ほとんどなくなりました。
以前は、買い物に行かなくて食材がなくなるだけでなく、逆に買いだめしすぎて食材をダメにすることもあったのです。

 

嫌いな家事を1つでも減らすと大違い

買い物に行かなくなっただけなのに、料理そのものの負担も軽く感じるようになりました。
1つ嫌いな工程があるだけで、なんとなく全体を嫌になってしまっていたのです。

これからも嫌なこと、めんどうなことを少しづつ減らして、快適な生活を目指します。

 

 

嫌な家事を1つやめるだけで、家事がずっと楽になります

「似たような服ばかり」でもいい(クローゼットその1)

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お気に入りだけのクローゼット


ついつい、似たような服ばかり買ってしまう。
いえいえ、わたし確信犯です。
だって好きな系統がこれなんです。

 

似たような服を買ってしまうのはそれが好きだから

「この服好きだけど、似たのを持ってるから違うのにしよう」
友達の買い物についていくとよく聞くこの言葉。
だめです、逮捕します。


持っている服と似たような服を選んでしまうのは、その服が似合ったり、好きだったり、着心地が良かったりするから。
それなのに、いつもと違うものをという理由で買ってしまうと、結局ほとんど気なかったり、着ても気分が上がらなかったりということになりかねません。

毎日お気に入りを着て過ごす

「今日はお気に入りの1軍の洋服」
「今日はそこまで気に入ってはいない2軍の洋服」
そこまで気に入っていない2軍の洋服を着る日を作ってしまうと、その日はお気に入りの服を着た日に比べると気分よく過ごせなくなってしまいます。

それなら、毎日お気に入りだけを着て過ごしたい。
似たような服でも、好きな服なら、毎日がお気に入りで身を包むことができます。


クローゼットが好きなものだけで埋まる

本当に気に入った洋服だけを購入すると、クローゼットが好きなものだけで埋まります。
お気に入りのお洋服だけだと扱いも丁寧になり、自然にクローゼットが整理されます。

下着も着け心地の良いものを見つけてから、すべて同じものに入れ替えました。
お気に入りのものだけで揃えると毎日気分がよくなります。

身に着けるものによって気持ちが下がる日がなくなるのです。



クローゼットをお気に入りのものだけで埋めると、クローゼットが自然に整理されて毎日気分よく過ごせます

調理中にどんどん散らかる調理台

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調理台の上を拭きながら調理


料理中もきれいを保ちたい

調理中の作業台、洗ったり、切ったり、混ぜたりしているうちに、作業台がどんどん散らかりカオス状態にするのが得意な主婦はどこにいますか。
ここにいまーす。
それ、わたしです。

 

せっかくきれいにしている調理台も、調理をしているうちに散らかり、作業スペースが狭くなっていきます。
こうなると、料理がしずらい。

 

シェフの作業台は料理中もきれい

そういえば、テレビで見るシェフの作業台は、ずっときれい。
私がめざしたいのはこれ。

でも、なんとなく真似をして片付けながらを意識しようとしてもうまくいかないのです。

あるとき料理番組を見て、シェフが良くやっている動作に気づきました。
調理台が少しでも水滴や汚れが付くたびに拭いているのです。

さっそく真似をしてみました。

 

料理中に何度も調理台を拭く

水滴がはねてはすぐに拭き、切る作業が終わればまな板の下を拭き、調味料が飛び散ればすぐに拭く。散らからないようにするよりも、拭くことだけを意識。

不思議。拭くだけなのに作業台の上が散らからない。

家事の順番としては、①片付け→②掃除。片付けないと掃除ができないので、片付けを先にするのが一般的。

そう、拭く掃除行為(掃除)は、モノを片付けないとできないので、拭こうとすると自然とモノのけて、洗いものはシンクに入れたり、切ったものはバットに入れたり、残りの食材を片付けたり、いつの間にか片付けもできていたのです。

しかも、拭くことしか意識していないので、心理的負担もない。

作業台のきれいを保てて、調理がしやすくなりました。

 

 

調理台を、ぬれたり汚れたりするたびに拭くと、自然に散らかりを防げます