カーテンとインテリアのこと
カーテンは、部屋の壁の多くの割合を占めます。
この部分をちょっと考えを変えるだけで、モダンに見えたり、部屋を大きく見せたりします。
カーテンを考える
カーテンを考えるとき、生地やカーテンレールのデザインを選ぶことだけに目が行きがちです。
私がカーテンを考えるときの一番のポイントは、カーテンレールを付ける位置とカーテンの長さです。
この位置を変えるだけで、やぼったかったお部屋が、ちょっとおしゃれになったりします。
カーテンレールの位置
カーテンレールを窓枠の大きさで付けるのが一般的です。
窓より少し上に付け、左右は少し長い程度。
でもカーテンはもっと自由。
私の好みは、カーテンレールはなるべく上に付け、左右は長くとること。
そうすると、窓が大きく見え、天井も高く見えます。
カーテンの長さ
窓枠の少し下までの長さにするのが一般的です。
でも、窓枠の少し下と決めてしまわなくていいのです。
私の好みは、腰高窓(開口が腰までの窓)でも、床までの長さにすること。
こちらも窓が大きく見え、天井も高く見えます。
変えるといいこと
カーテンレールの位置とカーテンの長さを変えるメリット・デメリット。
メリット
- モダンな印象になる
- 部屋や窓が広く見える(天井も高く感じる)
- カーテンを開けたときに、開口をふさがない(カーテンレールの長さを窓よりさらに長く付けたとき)
- 開口をふさがないので、出入りしやすい。
- カーテンを床までの長さにすると断熱効果が高まる。
デメリット
- 生地の量が多くなるため、カーテン代が高くなること。
メリットばかりで、デメリットがほとんど浮かびません。
好みもありますが、カーテンの長さを変えるだけで部屋の雰囲気は、結構変わりますよ。
インテリアを考えるとき、カーテンレールやカーテンの長さに着目してみる